観音は観世音の略で、また観自在菩薩ともいいます。
観音は衆生を救済に三十三の姿で顕れます。
持っている水瓶は命の水です。
菩薩とは、もともとは仏になるために修行する人のことを言いましたが、観音菩薩や勢至菩薩の場合は阿弥陀仏の分身として、その働きを助ける者という考えです。
浄土宗では阿弥陀さまは、どのような人でも区別なくお救い下さいますが、阿弥陀さまが、慈悲として働かれる時には観音菩薩をつかわし、智慧として働かれる時は勢至菩薩をつかわされます。
般若心経の冒頭は「観自在菩薩 行深般若波羅蜜多」で三蔵法師がインドの旅の途中繰り返し般若心経を唱えていたといいます。
仏像_観世音菩薩_ワニの木(2,382g)
¥120,000価格
幅:約 210mm、奥行:約 100mm、高さ:約 465mm
重量:約 2,382g